前回のざっくりとしたものから、もう少々精査しました。まずは以下の内容で各所に提案し、ご協力いただける方を募ってみます。
PDCAサイクルではなく、DCDC・・・・・・DCPAサイクルで実行するため、随時課題を見つけては潰していく想定です。
少しでもご興味を持っていただけましたら、お気軽に以下Twitterアカウントまでご連絡ください。
なお以下リンク先に、簡単なイメージ図を載せておきましたので、直感的に感じ取っていただけたら幸いです。↓
▼イメージ図:note(ノート)
【No.001】自動運転 × パーソナルモビリティを中心とした近未来の生活イメージ(Autonomous x Personal mobility)
【No.002】自動運転 × パーソナルモビリティを中心とした近未来の生活イメージ(Autonomous x Personal mobility)
目次
提案のきっかけ・想い・背景
移動に対するハードルを無くして、誰もが気軽に安全に移動できる仕組みを創りたい
→スマホがコミュニケーションの「障がい者」を無くしたように、
「自動運転×パーソナルモビリティ」で移動の「障がい者」を無くしたい!
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- エピソード1:岡山から上京(当時91歳)した義祖母
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- エピソード2:近所に住む高齢ドライバー
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- エピソード3:移動時間を減らしたいサラリーマン
- エピソード4:常に誰かと繋がっていたい若者
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エピソード1:岡山から上京(当時91歳)した義祖母
自宅から目的地まで、Door to Doorでの支援が必要。本人はもちろん、家族や輸送事業者にとっては一大イベントとなった。(無事に達成した際、みんな笑顔に!)
→一目で良いので(写真ではなく)実際にひ孫に会いたい!若い頃のように他者からの支援無しで自由に移動したい(本人)
→今後さらに少子高齢化が進むと、支援側がリソース不足となる(家族・輸送事業者)
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エピソード2:近所に住む高齢ドライバー
自宅駐車場から車を運転し、一週間のうちに単独事故(自損事故)を2回起こした。
→足腰が弱っているため、ちょっとした買物でも車が必須(本人)
→常に見守ることもできず毎日不安(家族・近所)
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エピソード3:移動時間を減らしたいサラリーマン
昨今、「働き方改革」という名のもので、生産性向上、残業削減などが謳われてきている。
→通勤・出張時の移動時間を減らしたい。移動時間をもっと有効活用したい(本人)
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エピソード4:常に誰かと繋がっていたい若者
今や、数秒でも隙間時間があれば、スマホを片手に情報収集・コミュニケーションを行う時代。
→誰にも迷惑をかけず「歩きスマホ」したい(本人)
→社会問題となっている「歩きスマホ」を解決したい(世間)
目的(めざすもの)
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ミッション
移動を「移動」と感じさせない手段・環境を創造し、誰もが手軽に気軽に安全に移動できるようにする
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ビジョン
移動に関する様々な課題を解決し、輸送事業をリードする存在になる
提案概要
「移動」の概念を変えて、誰もが自由に移動できる社会を創る!
・各公共交通機関をシームレスに繋ぐ
・移動の障害を無くす
・新たな時間を創出する(移動時間=自分時間)
① 「自動運転×パーソナルモビリティ」を開発し提供する
以下2つの切り口から開発を進める
・生涯のプラットフォーム(ゆりかごから墓場まで)
・生活のプラットフォーム(起床から就寝まで)
② ①前提のバリアフリー空間を構築する
段階的にプロトタイプ構築、実証実験、展開を行い領域を拡大する
(個人→家→集落→都市→国家→地球→宇宙)
【追記】
2019年1月現在、以下の様に考えを改めています。
・『2025年頃の移動シーン』
・『Universal MaaS:ユニバーサルデザインでMaaSを考える』
提案概要(補足)
・生涯のプラットフォーム(ゆりかごから墓場まで)イメージ
【現在】
誕生→ベッド→ハイハイ→歩行→乗り物(自転車、バイク、車、船、鉄道、飛行機、宇宙船)→歩行(杖)→車椅子→ベッド→死去
【未来】
パーソナルモビリティ上で全て完結
・生活のプラットフォーム(起床から就寝まで)イメージ
※一般的サラリーマンのある一日(平日)の例
【現在】
起床→洗面→朝食→排泄→通勤時間→仕事→昼食→排泄→仕事→通勤時間→帰宅→夕食→排泄→入浴→自由時間→就寝
【未来】
起床→洗面→朝食→排泄→自由時間→仕事→昼食→排泄→仕事→自由時間→帰宅→夕食→排泄→入浴→自由時間→就寝
当提案の実現により解決される課題
・少子高齢化問題の解決(移動関連)
→全ての老若男女が、誰からの支援も受けずに自由に移動可能となるため
・交通事故・交通渋滞・エネルギー消費の減少に繋げることができる
→高齢者だけでなく、免許保持者全体の自家用車利用が減少するため
・各種施設の「バリアフリー対策」が不要となる
→スマホがコミュニケーションの「障がい者」を無くしたように、「自動運転×パーソナルモビリティ」で移動の「障がい者」を無くすことができるため
・通勤、出張等の移動時間が考慮不要となる
→移動時間が有効活用可能になるため
・「歩きスマホ」問題の解決
→歩行移動する機会が無くなるため(意識的に運動する時は除く)
実現に必要な費用(現時点での想定)
以下のようにフェーズを分けて検討
1.情報収集フェーズ
六百万~数千万円
→既存パーソナルモビリティ購入費用、各種団体加入費用、情報収集時間分の実働費用(本件に関わる要員数により変動)
2.「自動運転×パーソナルモビリティ」のプロトタイプ作成フェーズ
→要見積(1で算出:クラウドファンディングや企業・団体・自治体協力の依頼も検討)
3.実証実験&プロトタイプ改善フェーズ(以下、段階的に実施し事業化する)
→現時点では算出方法含め未定(個人→家→集落→都市→国家→地球→宇宙)
提案内容のメインターゲット
・移動に「障がい」を感じている方々
→高齢者・障がい者
・移動時間を減らしたいと考えている方々
→経営者、インフルエンサー
効果(価値)を提供する相手
・移動に「障がい」を感じている方々
→おからだの不自由な方々(高齢者・障がい者・けが人・妊婦・乳幼児連れ)
・移動時間を減らしたいと考えている方々
→経営者、インフルエンサー、多忙なビジネスマン、学生
※全ての人々が「自動運転×パーソナルモビリティ」を利用することで最大限の効果を得ることができる
社会にもたらす効果(提供できる価値)
・これまで移動を躊躇していた方々の外出機会増加が予測されるため、輸送事業および関連事業の対象顧客母数が増大する
・「自動運転×パーソナルモビリティ」事業、およびそれらを前提とした空間を再構築するため、既存のほぼ全ての事業者の雇用が拡大する
・新たな自由時間が捻出されるため、それらの時間を争奪するコンテンツビジネスが拡大する
・移動時間を前提とした勤務地、住居選びが不要となるため、都市・地方の地域格差が是正される
求めるメンバーのイメージ
性格
・当事者意識を強く持てる・プラス思考・ポジティブ・柔軟性
・ミーハー・妄想好き・SF好き(ドラえもん等でもOK)・革新的
・(一方で)上記とは逆の観点で物事を捉えられる人(慎重・保守的)
知識
・法務関係・都市政策・IT・AI・RPA
・自動運転やパーソナルモビリティ技術を保持する会社との協業経験(自動車・オートバイメーカー、WHILL社、SBドライブ社、先進モビリティ社、ZMP社、無人搬送車(AGV)関連企業 等)
・営業戦略・商品戦略・運輸業における輸送サービスハンドリング・輸送業務・輸送機器の整備
・機械工学・人間工学・工業意匠・心理学
・(一方で)上記に関して全くの無知な人(上記以外の得意分野あり)
ロードマップ(スケジュール)
個人としての対応は以下1、2まで。3以降は事業会社を設立し展開。
1.情報収集フェーズ(約半年間)
2.初回プロトタイプ作成フェーズ(約半年間)
3.実証実験&プロトタイプ改善フェーズ(段階的に実施し事業化※)
個人→家→集落→都市→国家→地球→宇宙
※2020年の東京オリンピック・パラリンピック時に、選手村近辺で当事業を展開し世界に向けて発信する
以上となります。
また何らかの進展があればアップデートします!